こんにちは。みころるのにはしです。
個別教室みころるのある、練馬区でも来年度入学に向けた「就学時検診」が近づいてきました。
保護者の方も、就学に向け少しずつ就学準備を始め、子どもたちも「一年生になる!」と感じ始め、ワクワク、ドキドキ、そして不安もちょっぴり、、、という頃だと思います。
今回は、就学準備でも関心の高い「文字の読み書き」についてお伝えしたいと思います。
発達に特性がある、苦手がある子にとって「文字の読み書き」は時間がかかることも多く、また、読み書きが苦手な「学習障害/LD」の傾向がある場合は、読み書きを実際に始めてみて、その苦手さや傾向に気づくこともあります。
子ども達は、入学後、小学校という新しい環境に慣れるのに精いっぱいです。学習に向かうには、特に学習が苦手だった場合、大きなエネルギーが必要です。
少しゆとりを持ち、「一年生」を楽しむためにも、就学前に少しだけ「文字の読み書き」を進めておくと安心ですね。
1.「読み」は「形」と「音」の一致
ひらがなの読み書きはまず、「読み」の方から始めるとよいです。絵カードやカルタなど、文字が大きく書いてあって見やすいものを使ってみてください。
この時、「文字の形」と「発音」を一致させていくようにします。
「あ」という形をみて「あ」という発音ができるように、また「あ」という音から「あ」という形を選択できるようにしていきます。「文字の形」と「音」をスムーズに一致できるようになることは、とても大切です。
「当たり前」のようですが、読み・書きに難しさがある子どもには、ここの部分がスムーズに一致していないことがあります。
「あ」の音だけでは覚えにくい場合は「あ」のつく言葉の絵カードなどを使い、絵のイメージと文字をつなげていくのも一つの方法です。
2.「書き」は始点→中点→終点
文字の書きは、文字の形を目で捉え、体(指先)を使って表出していく作業です。「始点」「中点」「終点」の3点を結ぶ意識を持つと書きやすくなります。
この作業には、目と手の協応の力が必要になってきます。「書き」が苦手な子どもの中には、これらの協応がうまくいっていないことがあります。
まず「始点」・「中点」・「終点」を打ち、書くときのスタートからゴールまでの道や、文字の全体像をイメージしやすくしてあげます。
「始点」に鉛筆の先を置く時、体が揺れたり、ぶれたりしてしまう子は、鉛筆の先を始点に置けるよう、誘導してあげるとよいです。
また、「中点」を通り、「終点」まで書き進める時スムーズにいかず、左右が反転してしまう場合は、その子の中で「左右」の感覚がまだ十分に育っていない場合があります。また先ほどの目と手の協応がうまくいってない場合もあります。
教室では、始点→中点→終点の流れと方向がわかるよう、その子が書くより先に、鉛筆を進め、誘導してあげるようにしています。子どもは「えんぴつの追いかけっこ」のようで楽しんで取り組めます。
3.ポイントをしぼる
では、「書き」のポイントをあげるとすると・・・。
①正しく鉛筆を持つ
②鉛筆を持たない方の手で紙を抑える、体のバランスをとる
③姿勢を整える④始点に鉛筆を置く
⑤中点を通り→終点で止まる
この5点以外にも、文字の音から形をイメージする、筆順を考えて書くなどなど・・・。
もう、やることがいっぱい!!
とても大変!!!
特に特性や苦手のある子の場合、2つ以上のことを同時にしていくことは、負担が大きいです。
もし子どもが、スムーズに書いたり、覚えたりすることが難しくても
「こんなにたくさんのことを同時にしていかなくちゃいけないのだから、それは大変。」と思ってあげてください。
焦らせずにじっくり取り組んでいくことで、子どもは「書くこと」への意欲を保つことができます。
そして、練習のポイントをしぼることが大事です。
「形を捉えること」を目的としたら、鉛筆の持ち方の優先度を下げる。
「始点」と捉えるのが大変だったら、「終点」の止めはサポートしてあげる。
など・・・。
また、鉛筆で紙に書くことにこだわらず、ホワイトボードとペンを使うことで筆圧の弱い子ども、負担が少なく練習することができます。
色鉛筆で好きな色を選んでもらい、進めたりするのも楽しいです。
「読み」「書き」の練習は、子どもにとって楽しいことだけではありません。
「単調でつまらない」と感じたり、形がとらえられずイライラしたり、なかなか覚えられず悔しかったり・・・。
「一年生」という憧れの気持ちで、取り掛かってもうまくいかずに意欲がなくなってしまうこともあります。
「まなび」の入り口でそのような気持になってしまわないよう、いろいろな工夫を取り入れていきたいところです。
また、周りやお手本と比べるのではなく、その子が上手にできるようになったところを見極め、しっかり伝え「できた」の気持ちを感じてくれるような声掛けもしていきたいですね。
個別教室みころるでは
就学に向けて「読み書き」また「数・計算」などを、じっくり、ポイントをしぼりその子の興味に沿って進めていきます。
どのような感じで進めていくのかを体験学習でお伝えしているので、この機会に是非、体験学習にいらしてください!
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